国際物流総合展2024 出展報告
国際物流総合展2024が9月10日(火)~16日(金)の4日間、東京ビッグサイト東1~8ホールにて開催され、当協会も主催団体のひとつとして運営に参加、及び一団体として出展いたしました。
開催日 | 天気 | 来場登録者数 |
---|---|---|
9月13日(火) | 晴れ | 14,459名 |
9月14日(水) | 晴れ | 20,272名 |
9月15日(木) | 晴れ | 22,752名 |
9月16日(金) | 晴れ | 26,710名 |
合計 | 84,193名 |
当協会ブースにも多くの方が足を運んでくださり、活動の内容を知って頂くことができました。たくさんのご来場、誠にありがとうございました。
会員の出展ブースをご紹介します。(敬称略、五十音順)
岡本工機
岡本工機様のブースでは、車輪径がφ65または75で取り付け高さ106mm以下の低床設計にも関わらず最大荷重300kgfで重量物搬送に最適なAGV用キャスター「NE・JW」と、車輪径φ300mmで最大荷重6.0tの壁を超えた超重量型双輪キャスター「EUYO300x130」等が展示されていました。
京町産業車輌
京町産業車輌様のブースでは、重い荷物もラクラク搬送できるアシストリフトのALM350や、搬送者の負担軽減や搬送作業を省力化できるe-DRIVEひっぱるぞうシリーズを中心に展示されていました。
スギヤス
スギヤス様のブースでは、電動調整式で台車にワンタッチで牽引フックを引っ掛け、力を使わずに自由自在に移動させることができる電動牽引車DTR10Aなどの展示に加え、かんたん無人搬送車のデリバリーハンドABM08M(手前)やABM15M(奥)がパレットを乗せてスペース内を無人かつ自動走行していました。
大有
大有様のブースでは、軽量と運搬が1台で出来るポーターリフトスケールと、回転フォーククランプ付き車両に付けることでドラム缶を掴み、中に入れた廃棄物等を回転投入することが出来るようになる専用アタッチメントのオートグリッパー(オンマケ)が展示されていました。
中西金属工業
中西金属工業様のブースでは、自ら移動し、人の代わりに荷役するロボットアームである自律移動×自動デバンニングロボットのROBO Squareの展示が一際目立っていました。加えて「クイックリフトポンプ」や「ドラムブレーキ」を標準装備し、7年ぶりのフルモデルチェンジを遂げたハンドパレットトラックNEシリーズも展示されていました。
ハンマーキャスター
ハンマーキャスター様のブースでは、バネで衝撃を吸収することで今までにないスマートな運搬を可能としたクッションキャスター 940シリーズや、柔軟性のある樹脂製ガードを採用したことで作業員の足を守りつつガードがブレーキ代わりにも機能するフットガード付キャスター(参考出展)が展示されていました。
花岡車輌
花岡車輌様のブースでは、段差・勾配に強い自律走行ロボットであるDANDY AUTO-PILOTが係員のコントローラーによる遠隔操作で動いており、その奥では「LIFE&INTERIOR事業」に属するFLAT CART 2×4、シャリエワゴンやダンディワゴンなど、日常に溶け込む幅広い製品が展示されていました。
ワコーパレット
ワコーパレット様のブースでは、IoTデバイスを取り付けることでカゴ車等の物流機器の紛失や滞留の課題解決に資する新サービスであるLP-WATSや、物流の「2024年問題」に役立ち積載効率改善の強い味方となるトラックデッキ(TD-1300)の実物が積み込みイメージと共に展示されていました。
をくだ屋技研
をくだ屋技研様のブースでは、(株)タナカエンジニアリングと共同開発したAGVであるD-PORTERハンドリフト型がパレットを乗せスペース内を走行していました。またキャッチパレットトラックに電動アシストを後付した電動アシスト付キャッチパレットトラックEDT-15シリーズも展示されていました。